サマーインターンシップの時期です
台風9号と10号にお気をつけください。
気象情報もGISでマップ化はできたのですが、どうもこれは一般公開できず残念に思います。
現在、一斉休暇中でモデルナアームと微熱で苦しんでおりますが、その一方でインターンシップに取り組んでいる現3年生もいると思います。3年生にとって、この夏休みは今後の進路を考える上で非常に重要な時期になっていると思います。後悔のない進路を選択できるように準備をお願いします。
小職の時代のインターンシップは、以下のページに掲載されているような2ヶ月規模(夏休みびっしり)研修のようなものをイメージしておりました。
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Bloombergインターンシップ
https://www.bloomberg.co.jp/company/career/news-tokyo/
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ただ最近ですと1day仕事体験というのもあり、企業が学生にかなりオープンになっていると最近では感じます。
インターンシップも就職活動と同様ですが、もし選考がある際には、
- 最初の挨拶
- 明るく、はきはき話しているか
- 声量は適切か
- 話す速度はゆっくり、落ち着いているか
- 質問された際の沈黙時間の少ないか
- 話す内容と提出書類との差がないか(誠実か)
- 他社の応募状況(業種、業界に一貫性があるか)
- 最後のお礼
はしっかりチェックされますので気をつけてください。加えて、言われたことしかできないタイプの人物は嫌厭される傾向がありますので、
- 答えのないお題に対する自分の考えをロジカルに説明できるか?
というのも求められますので気をつけて臨んでください。こういった選考を通して、いざ配属された先で3人位の先輩の指導・管理下でインターンシップを体験していくと思います。もしわからないことがあっても、問題はありません。それをすぐに聞いてくれれば丁寧に指導してくれるはずです。わかった気になると危険ですので、最初のうちは慎重に○○ということですか?と積極的にコミュニケーションをとってください。
最後にインターンシップ終了後は、その時の立ち振舞いなどが報告書という形で会社全体で共有されるはずです。そして、だいたいどこからかリークされますので特に指導者の”直接”見えない所で、気を抜くようなことのないようにお願いします。また、電子システム工学科だけではなく、他学科、他大学との意識の違いも実感してみてください。特に外資系企業の場合、海外の大学生などはこういう時に積極的なアプライをしております。海外では、外資系企業の性質からもこのインターンがとても重要みたいです。
ただ、フレッシュな新人に会社のことをよく知ってもらおうと適切な課題を考えることで自分の訓練にもつながり、逆にマンネリ化した自分に、暑苦しい正論をぶつけてもらうことで刺激をもらえるから最高!と温かい目で見てくれる先輩社員が多いです。だからこそ、インターン生を引き受けておりますので是非楽しんで失礼のないように臨んでもらいたいと思います。
私も教育実習で行った際に、めちゃくちゃ迷惑をかけて厳しく指導を受けた先生に最後に飲み屋につれていってもらって、最後のレビューとして、それぞれの指導の意味を丁寧に説明され、逆にお礼を言われ先生がキープしていた高価なお酒を飲み干してしまったことは今でも鮮明に覚えており、人生をポジティブに考えるきっかけになったと思います。直接見てない所で行っていた朝の清掃とか、最終日のこっそり放課後にしていた黒板のチョークの粉の掃除も把握されてて、バレて恥ずかしかったと思いましたね。
その先生方が現在は教頭だったり、校長を務めてトップにいると聞くと、やはりインターンシップでは大学とは異なるタイプのいい指導者との出会いに恵まれます。3年生にもこれをいい機会として、人生を変えるきっかけになるような方々に出会ってほしいと切実に願います。