サマーサイエンスフェスタで使用した太陽拳のようなシースルーLEDディスプレイ
東急百貨店本店で行ったサマーサイエンスフェスタです。
外観には10m級の垂れ幕、婦人服エリア3Fのイベントサロン貸し切り、と至れり尽くせりの待遇を受けております。加えて、それ以外にも店舗入口付近のスペースも使用可能ということでさらに配慮してもらえました。
それにしても、あの”プレミアムガーデン”と同等の扱いを受けるとは、非常に光栄に思います。今回のイベントがいかに”プレミアムサマーサイエンスフェスタ”であることが伝わるのではないかと思います。
奇遇ですな。
渋谷・東急本店 屋上 プレミアムビアガーデン 営業のご案内|トピックス|渋谷・本店|東急百貨店 https://t.co/4BzxkCcn3T
— 電子・光機能材料研究室 (@TDUoptmaterLab) July 17, 2018
百貨店入口周辺スペースには電子システム工学科のデジタルサイネージ研究者の一人として、外光の影響を受けずに視認することが可能なシースルーLEDディスプレイを採用することにしました。
動画もありますので是非御覧ください。
今日からはじまった #東京電機大学 によるサマーサイエンスフェスタ!今1階正面口にはこんなデジタル看板が出ています。実はこの看板すごいんです。ロビン #
tokyu_dept pic.twitter.com/RS9CC0vg00— 東急百貨店 本店 (@TOKYU_DEPT_ht) August 16, 2018
こちらの製品ですが、東京電機大学内にある会社の方からレンタルしております。動画編集ソフトで簡単に自分で表示を作成することができます。今回は、夏の雰囲気がでるように水のイメージとテキストを絶妙にコラボさせました。
この看板はご覧のようにスッケスケなんです。ロビンの指が見えてますよね。光の粒で文字や模様が見えるんですね〜。ロビン #tokyu_dept pic.twitter.com/kMR1KZxcZY
— 東急百貨店 本店 (@TOKYU_DEPT_ht) August 16, 2018
偏光板を使用する液晶ディスプレイを屋外で使用する際、強烈な太陽光に紛れて、画面がうまく見えなくなります。かなりバックライトを明るくしないといけません。
しかしながら、LEDディスプレイでは強烈な発光をするLEDで打ち消しやすいため、屋外でも見やすくなるのが特徴としてあります。また、シースルーなのでうまく消灯時は遮光せずに内部も確認でき、インテリアなどでも注目されます。街中にある大画面のデジタルサイネージではよく使用されております。
最近ではマイクロLEDディスプレイが有名です。
屋外でも使えるというのはやはり大きなメリットであるので、今回の入口での展示は効果的であったと言えます。ただし、今回は外観を損なわないように15%の輝度で行っております。100%では眩しすぎます。輝度の調整も難しいのが特徴的なLEDディスプレイです。100%になったらまさに太陽拳です!常に太陽拳をくらう入口なんて、、、迷惑以外何者でもありません。。。
https://www.kujoyugo.com/entry/2018/01/13/190300