社会人インタビューvol.12。続プラントエンジニア(電気設計)編
先日、当研究室の学生たちに向けて、特別講演が行われました。
講師を務めてくださったのは、メタウォーター株式会社でプラントエンジニアとしてご活躍中の石川先輩と村上先輩のお二人です。
石川先輩は以前にもこのブログに登場いただきましたが、今回は村上先輩とともに、より深く水処理プラントの電気設計についてお話しいただきました。
社会人インタビューvol.8。プラントエンジニア(電気設計)編
石川先輩と村上先輩は、ともに研究室の卒業生として、現在はメタウォーターにて、水処理プラントの電気設計を担当されています。
今回は会社の採用活動のサポートとしてもご来校していただいております。
電気設計といっても、一般的な建物の電気設備とは少し異なり、水処理に特化した専門性の高い領域です。講演では、実際の水処理プラントの写真や図面を交えながら、電気設計の役割と重要性について詳しく解説してくださいました。普段あまり目にすることのない水処理プラントの内部構造に、学生たちも興味をもっていただいたようです。
質疑応答の時間には、活発な議論が交わされました。お二人の話を聞いて、改めて電気設計の奥深さを感じ、水処理という一見すると電気とは関係なさそうな分野でも、電気設計の知識が不可欠なのだと実感しました。今回の話で電子システム工学科で学ぶ知識や技術が、様々な業界で役立つことを実感できる貴重な機会となりました。
講演の最後には、石川先輩と村上先輩から学生たちへ熱いメッセージが送られ、学生たちの心に強く響いたようです。
石川先輩、村上先輩、お忙しい中講演にお越しいただき、本当にありがとうございました。お二人の講演は、学生たちにとって大きな刺激となったことでしょう。
これからも電子システム工学科の学生たちが、各々の分野で活躍できるよう、サポートしていきたいと思います。社会で活躍する卒業生と在学生との交流は、学生たちのモチベーションアップにつながる素晴らしい機会です。今後もこのような講演会を定期的に開催し、学生たちの視野を広げるお手伝いができればと考えております。
次回のインタビューもお楽しみに!