未来の科学技術を担う高校生が電子システム工学科を見学!
先日、相洋高校の一貫コース1・2年生の皆さん36名が、東京電機大学と電子システム工学科の見学に来てくださいました。将来の理工系人材を育成するため、高校と大学の連携を深める素晴らしい機会となりました。
大人数での見学だったため、まずは大学全体の概要説明から始まり、次に電子システム工学科の紹介、最後にキャンパス見学という流れで進めました。
見学は4つのグループに分かれ、各グループが順番に研究室を10分ずつ見学する形式で行われました。
特に、3Dボリュームディスプレイ、磁気浮上の実験装置の実演では、生徒の皆さんの目がキラキラと輝いていたのが印象的でした。説明の後には質問が飛び交い、研究への高い興味がうかがえました。
遠方の小田原から来ていただいたこの機会に、当学科からも高校生の皆さんへ「皆さんのような若い力が、日本の科学技術の未来を切り拓いていく。ぜひ理工系分野に進んで、ワクワクするような研究にチャレンジしてください!」的なテイストの熱いメッセージも送りました。
相洋高校の小澤先生からは、「今回の見学で生徒が1人でも理工系の学習や研究に興味を抱いてくれたと思います。これを機に、できれば東京電機大学に入学してもらいたいと考えています。」とお言葉をいただきました。私たち電子システム工学科では、今後もこのような交流イベントを積極的に行い、次世代の理工系人材の育成に取り組んでまいります。
高校生の皆さんにとって、電子工学はあまり馴染みのない分野かもしれません。しかし、これからの時代に向けて大きな可能性を秘めています。電子工学は単なる「モノづくり」の学問ではなく、私たちの生活に必要な様々な技術の基礎となっています。環境技術の発展、デジタル化の加速、新しい技術革新、社会インフラの進化など、今後のデジタル社会でますます重要性が増していくでしょう。
最近は製造業に関するニュースも色々と目にしますが、電子工学の知識を活かせる新しい分野は次々と生まれており、日々「変化・発展」しています。基礎をしっかり学び、新しい技術にも興味を持ち続ければ、きっと皆さんの活躍できる場所が見つかるはずです。
ぜひとも進路の選択肢の一つとして、電子システム工学科を検討してください。皆さんとキャンパスでお会いできる日を楽しみにしています!