マレーシア短期留学報告、PUDU(電気街)編
電子・光機能材料研究室に所属するSさん(修士2年)と私K(学部3年)は、2024年12月22日から12月31日の10日間、国際交流を目的としてUTM(マレーシア工科大学)で短期留学を行いました。私Kがこの貴重な体験を振り返り、「大学生活編」「食事編」「PUDU編」「高砂熱学工業編」の4編のブログに分けてお届けします。これからマレーシア留学を検討している学生の参考になれば幸いです。
本記事「PUDU編」では、マレーシアの「秋葉原」とも呼ばれる電気街 「PUDU」とその周辺エリアを散策した体験をご紹介します。東京電機大学と秋葉原の深い繋がりを知る私たちにとって、現地の「秋葉原っぽい」場所を探す旅はとても興味深いものでした。それでは、さっそく旅の模様をお届けします!
以下のマップをイメージしながら読んでみてください。
1. PUDU(プードゥー):マレーシアの電気街
まず訪れたのは、クアラルンプールにある PUDU 地区です。このエリアは、電子部品や電子機器を扱う店が立ち並ぶ、いわば「電気街」。さっそくPUDU駅を降りてみると、マレーシアならではの雰囲気が広がっていました。
PUDU駅前の横断歩道は、驚くことに信号が青になるのはほんの一瞬。すぐに点滅し始めるため、注意が必要です。車社会であるマレーシアの大都市では、歩行者にとって少々厳しい環境が見受けられました。
横断歩道を渡ると、電気街らしい店舗が並ぶエリアに到着。外観は日本の秋葉原とは少し違いますが、店内に入ると電子部品や電気機器が所狭しと並び、馴染み深い光景が広がっていました。
2. LOW YAT PLAZA(ローヤットプラザ):電子機器好き必見のモール
次に訪れたのは、PUDUから地下鉄で移動した先にある LOW YAT PLAZA。ここは、マレーシア版「ヨドバシカメラ」とも言える大型ショッピングモールです。スマートフォン、カメラ、パソコン、ドローンなど、あらゆる電子機器が揃う場所で、電子機器好きにはたまりません!
6階建てのモールには100を超える店舗が入居しており、どこも活気に溢れていました。個人的には愛用しているスマホメーカー「OPPO」の専門店を発見し、大興奮!思わず時間を忘れてしまいました。
3. LaLaport(ららぽーと):日本文化を感じられる空間
最後に訪れたのは、日本でもお馴染みのショッピングモール LaLaport。LOW YAT PLAZAから徒歩10分ほどの場所にあります。
モールの中央には、なんと巨大なドラえもんのモニュメントが!この光景に、日本のポップカルチャーが現地でも人気であることを強く感じました。また、モール内にはアニメイトもあり、現地での人気アニメを調査するアンケートも実施されていました。
さらに驚いたのは、秋元康さんがプロデュースするクアラルンプール発のアイドルグループ KLP48の広告が壁一面に掲示されていたこと。圧巻のスケールでしたが、後で研究室のメンバーに聞いたところ、「知らない」という返答が…。調べたところ、2024年にデビューしたばかりで、まだ知名度も低いようです。
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KLP48 Official Website
https://klp48.my/
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4. おわりに
いかがだったでしょうか。
PUDU、LOW YAT PLAZA、LaLaport…これらのスポットを巡ることで、日本の秋葉原を感じさせるユニークな体験ができました。電気部品や電子機器に触れる楽しさはもちろん、日本のポップカルチャーが世界で愛されていることを実感する良い機会でもありました。マレーシアに訪れる予定がある東京電機大学の皆さん、
ぜひPUDUを訪れてみてください!