社会人インタビューvol.13。ソフトウェアエンジニア編

こんにちは、みなさん。先日も頼もしい卒業生に講演をしてもらいましたので、その報告を行います。

今回の講演者は、アンリツ株式会社エンジニアリング本部 ソフトウェア技術部の市川悠斗さんをお迎えしました。 市川さんは現在、アンリツの厚木本社でソフトウェアエンジニアとして活躍されており、特に重量選別機の制御ソフトウェア開発を担当されています。

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アンリツは、通信・計測・PQA(品質保証システム)の分野でグローバルに事業を展開する先進企業です。 その中でも、PQA事業は、食品・薬品・化粧品などの製造ラインで品質保証を実現する各種検査機器を提供しています。 市川さんが携わる重量選別機もPQA事業の主力製品の一つです。

重量選別機とは、ベルトコンベアで運ばれる製品の重量を高速で測定し、規定の重量範囲から外れたものを自動で排除する装置です。 食品や工業製品などの製造ラインで、品質管理や異物混入防止に欠かせない役割を果たしています。

市川さんは、この重量選別機の心臓部とも言える制御ソフトウェアの開発を担当しています。多岐にわたる要素を高度に制御するためのプログラムを設計・実装するのが市川さんの仕事です。

講演では、会社・仕事に関する話含めて、市川さんが取り組んでいる様々な課題について説明してもらいました。

ソフトウェア開発の面白さについて聞かれた市川さんは、「自分の書いたプログラムで実際の機械を動かし、製品の品質向上に直結している点にやりがいを感じます」と語ってくださいました。 目に見えない部分ではあるものの、ソフトウェアの力で製造ラインの効率化や品質管理に貢献できることが、エンジニアとしての喜びだそうです。

また、市川さんは学生時代に身につけたプログラミングスキルが、現在の仕事に大いに役立っていると強調されました。 「大学時代にしっかりと基礎を学んでおくことが、社会人になってからの成長につながります」と、後輩たちにもアドバイスをいただきました。

アンリツが手がける重量選別機は、私たちの生活に欠かせない製品の品質を陰で支えています。 その重要な役割を担うソフトウェア開発に携わる市川さんのお話を聞いて、改めて技術者の仕事の重要性と面白さを実感しました。

市川さん、貴重なお話をありがとうございました。 みなさんも、ソフトウェア開発の奥深さと、アンリツの技術力の高さを感じていただけたのではないでしょうか。

今後も、さまざまな分野で活躍する先輩方を紹介していきますので、お楽しみに!

 

 

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