旭祭の学科展示には指定校推薦受験者も見学に来てくれ、ブロックチェーンや超臨界とプラズマの違いを説明しました
壮絶な大掃除を終えて、次の日は学園祭に臨みました。このピカピカの床がいつまでもつことやら、、、
しゃがむ体勢で長時間作業していたので、その”歪”が次の日に筋肉痛としてあらわれ、歩くのが大変でした。腿の筋肉が大変なことになっておりました。これは、民間企業時代に先輩に連れられて行ったファイトアタック並の筋肉痛です。筋肉マニアから言わせると、あの痛さが快感なんだそうです。
そんな苦痛に苦しみながらの学園祭でしたが、電子工作体験教室や研究室展示でこっそりと参加しておりました。いつも通りです。今年は約100名の参加者がおりました。サマーサイエンスで補充した電子部品にも助けられました。
1年生や2年生もご両親連れで参加しており、ご両親に私が(自分で説明してくれてもOKなんですけどね、、)説明することもありました。こういった地道な活動が、今後の研究室活動に大きく影響を与えると思っているので手は抜いておりません。地道な行動を示さずに、大きなイベントをやろうとしてもだいたいうまくいきません。よくそう言うタイプの方もおりますが、冷やかされるのがオチです。ご注意ください。
そういった地道な活動を一人で行っているとチラホラ指定校推薦を受験するフレッシュな高校生が見学に来てくれました。やはり私が出す雰囲気が学生とは次元が違うのでしょう。部屋の隅っこにいたからではなく、驚異の安心感を与えており、質問したいという雰囲気を作り出したのでしょう。熱烈歓迎で説明しました。
その中には、今後社会にでてくるIoT製品(ネットワークにつながった電化製品)、いわゆるスマート家電に興味がある高校生がいて、ブロックチェーンの仕組みや、超臨界状態とプラズマの違いについて説明しました。
第4の状態であるプラズマは電離した状態、超臨界は圧力・熱を加えて行くことで液体でも気体でもない、両方の特徴を持つ状態という点で異なっております。超臨界では電離しておりません。でも、よく高校生で超臨界なんて知ってますね。。。。
高校生らしくない質問でしたので私が対応することができて良かったと思いました。