電子・光材料と光学デバイス・材料特論で行うワールド・カフェなKJ法とアクティブ・ラーニング
今年度の講義に対する新しい取り組みとして、最後の授業でアクティブ・ラーニングを行っていきます。3年生の講義である”電子・光材料”と大学院の授業である”光学デバイス・材料特論”です。嵐な気分です。
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嵐なアクティブラーニングとPeer Reviewで学園ドラマ風のアクロバティックラーニングです
http://blog.livedoor.jp/plasmalab/archives/5059586.html
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最初から最後まで私が話しすぎるのも良くないと考えております。しかしながら、最初から学生主体で行うと話がまとまらないというのもあります。
だからこそ、最後の授業で行うことにしました。単純なグループワークです。これは就職活動試験においても、頻繁に行われてます。今回は、KJ法とワールド・カフェに焦点を当てます。
本番はもっと大きいものを使用します!
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ワールドカフェ方式の基本的なやり方と驚くべき効果3つ
https://careerpark.jp/27737
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ある議題に関して、問題点とその解決策を何点か考えておきます。その後、数名でその意見について分類しながらまとめていきます。
一方、ワールド・カフェのような雰囲気でこれらを行っていきます。この人数であれば、話す時間と聞く時間のバランスがとりやすいためです。一言も意見を言わなくても済むことがないようにしていきます。多すぎても少なすぎても駄目だということです。
さらに、ワールド・カフェの特徴として良いと考えているのは、20~30分程度の話し合いを数ラウンドおこないます。つまり、1ラウンドごとでメンバーがシャッフルされ、また別のグループとの話を聞けるということです。よくセミナーでもやりますが、ぞれはあくまでも1グループだけです。90分とって、1グループしか経験できないようなことって、、、あまり意味がありません。
民間企業にいると異動があります。私も異動によって考え方の幅が広がり、有益な経験ができたと覚えております。1グループのエゴも、これで解消されます。数グループの意見を吸収する経験は本当に重要だと考えております。
当日が楽しみになってきました。あとでこのブログでレビューをしたいと考えております。これにより、ブログのネタもかなりストックされることこの上ないと考えております。