北千住のハザードマップをGISで作成しました

異常気象に伴い、自然災害は激しさと頻度が増しているような気がします。電子システム工学科のメンバーも気をつけてください。

当研究室で昨年度からコンピュータシステムの研究の一つとして地理情報システム(GIS)の研究を行っております。成熟社会となって、かつての高度経済成長のような爆発的な経済成長が起こらない日本では、今後はその様々な都市間の結びつきや特定の地域が何のホットスポット(穴場)なのかを理解することにより、各不動産の最適なビジネスの提案とそれにより不動産の価値を上げることも重要になってくると思います。今後はさらに情報の質がとても重要な世の中になっていきます。特に電子システム工学科のメンバーが工場の適地選定といった重要な局面を担当する際にいい情報を提供できればと思っております。

現在はGISでマーケティング、犯罪マップ、太陽光発電の日射量計算なども行っておりますが、、、それ以外にもハザードマップは、リスクマネジメントの観点から社会人になっても重要だと考えております。

今回は北千住周辺を対象として浸水想定区域などをマッピングして公開しております。北千住は海抜0m地域として有名です。そのため真っ赤になっており、もしもの時にどう避難するか?飲料水のストックは?と考えて私も部屋には保管しております。都内に大雨警報がでた時は大学に登校しないことが一番です。オンラインで受講しましょう!

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浸水想定区域(土砂災害危険箇所含)
https://arcg.is/1S1GiS

一般公開されている浸水想定区域と土砂災害危険場所などを一括でまとめました。研究室のアカウントで作成したページですからご安心ください。

ちなみにルート検索すると、Googleマップのように経路検索してくれますよ!

千葉ニュータウンに、1時間程度で行けるんですね~。

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また、地方で勤務しているメンバーもこの地図を動かしていくと、全国バージョンで確認できるのがわかると思います。ついついハザードマップは他人事のように感じるかもしれませんが、ビジネスをする際のリスクマネジメントとして重要になると思います。災害が起きた時に考え始めるのではなく、もし来た時に備えていると違った結果になると思いますので、今後の参考にしてもらえれば幸いです。

 

 

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