確定申告の時期ですね
2020年度も最後になり、例年2月になると決算および確定申告を行う方が多くなり、この時期の税理士さん達は大忙しです。
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令和2年分 確定申告特集 – 国税庁
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/index.htm
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今年は新型コロナウイルスの影響で4/15まで延長されたようですね。
一般的にサラリーマンでは、この手の手続は社内で行われます。年末調整の時に色々書類を提出したのではないかと思います。
ふるさと納税も確定申告が不要になるワンストップ特例制度もあるため、特別な寄付や医療費控除を行わない限りは個別で確定申告を行う機会は滅多にないと思います。
ただ今年度は私も色々あり、特別な寄付を行ったため、個別で申告しました。色々やり方はあるのですが、”印刷して提出”がオススメです。色々個人情報を登録するのはちょっとな、、という方は是非こちらで!
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国税庁 確定申告書等作成コーナー
https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top?#bsctrl
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なんと東京電機大学の隣には、、、足立税務署があります!普段ファミリーマートに行くついでに寄れるのですが、今回はじめて気づきました。これなら何かのついでで行けるため、今後自分で色々やった方が良いんじゃないかと、、、
2月は確かに混んでおりましたが、今の時期はまったく混んでおりません。長時間拘束されるのではないかと怯えていたのですが、数分で手続きがおわりました。
確定申告の手続きは確かに手間ですが、いくら税金を支払っているのかをしっかり理解する意味で非常に勉強になります。さらに作成していく過程で控除についても理解が深まっていきます。そして普段、社内案内で届く個人型確定拠出年金(iDeco)なども積立金額が全て所得控除の対象となり、大きな節税効果を及ぼすことも理解できていくと思います。ただ運用益は得られますが、60歳まで掛け金を引き出すことができないことには注意してください。
普段から意識しないとせっかくの機会も気付かないということがありますので、電子システム工学科の卒業生も総務系の知り合いを確保してください。世の中には様々なバックグラウンドを有する方々がいますので、力を借りてみると将来的に得することもあります。ただ、、、こういうのってホント一部の方々が有効活用しているので、、、こういうことに気づいたら皆さんも成長されたんだと嬉しく思います。
今後、副業なども一般的になった社会になっていくと個別でこの手の手続を行うこともあるんじゃないかと思います。ついつい自分の専門だけにのめり込む傾向がある理系技術者でもタックスマネジメントを多少は理解しておいた方がいいと思いますので、卒業生の方は落ち着いた時にでも是非挑戦してみてください。