後期に向けて自主練中です
お疲れさまです。今年は猛暑が大変なことになっております。マスクをしているとさらに厳しいなと感じます。。。
もちろんニュースにはなっておりますが、当研究室のArcGISでもマッピングをしてみました。各観測地帯のデータをマッピングしております。温度によって色分けされております。
38度!?ですか、、、関東北部は特に猛暑が続きそうですが、電子システム工学科のメンバーもご自愛ください。
今年度から始めているGISの研究ですが、現社会のオープンデータを瞬間的(空間的)に可視化できるため、説得力がずば抜けてます。
何とかプログラム、AI、統計学のスキルを社会に貢献できないかと思い、色々試行錯誤している段階です。ちなみにGISの研究内容は、今度の10月の学会で報告する予定です。
当研究室も数年後には、ソフトもハードでも色々インパクトのある研究を大学で可能な範囲でできるようにしていきたいと考えております。現在のような社会になると、シミュレータのようなコンピュータを柔軟に使っていく研究にも対応する必要があると考えております。
このような電子システム工学科で学習するプログラム、AI、統計学の内容は将来的には企業分析でも活用できると思っております。理系の実験だけですと、時にはデータ数が限られて統計学の便利さは実感できないかもしれませんが、社会には”企業の財務データ”を含めて膨大なデータが気軽に入手できるようになっており、これらを短時間で分析するためにはプログラム、AI、統計学は必須になります。
ちなみに私も以下のサイトでファンダメンタルズのデータを入手しています。詳細は来年度でもご報告できればと思います。
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日経バリューサーチ | 企業分析・業界分析の情報
https://nvs.nikkei.co.jp/
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授業では東京電機大学で使用できる日経テレコンを紹介しましたが、バリューサーチは有価証券報告書などへもアクセスでき専門的に行う際にはと便利です。
加えて、SPEEDAもオススメらしいですが、これは便利だと思いますが、その分、、、、
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SPEEDA(スピーダ) – 市場規模、業界分析のSPEEDA
https://jp.ub-speeda.com/
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さて、今後の計画以上に後期の授業に向けて取り組まないといけない時期になってきました。
前期のオンライン授業を体験すると、教室にいるような実感をもってもらうためには、何かに書き込みながら授業をするスタイルにできないかと思い、ZOOMカメラ画面(PC内蔵カメラ)では、あまりうまくできず、書架カメラを器用に切り替えていると時間がかかり、どうにか改善できないかと思い、調査をしておりました。特に学生さんは高校の授業や予備校のオンデマンドも受けているはずなので、このままでは大学の授業に何かを感じるのではないかと思っております。
そして、ここはやはりスイッチャーとデジカメかと思わせられました!ソフトウェアの問題をハードウェアで解決する電子システム工学科的発想になります。
パワーポイントのスライドショーに音声を吹き込んでの授業は大きなミスはでないのですが、どうも動画が単調になりがちですね、、、、これでは臨場感はないので、例えば急に講師の顔がでたり、表示が変わっていくといいんじゃないかと思っておりました。
それにしてもスイッチャー(ATEM Mini)がこんな価格で入手できるのですね、、、すごい、、、
最後に、せっかくオンライン授業でリアルタイムとオンデマンドの使い分けができるようになったので、集中力のもつ60分で区切りながらリアルタイム(強制)とオンデマンド(自由)を両立して授業を組んでみようと考えております。特に演習がまざる授業では、効果的なのではないかと考えております。
是非、夏休みを有意義にお過ごしください。後期にお会いできることを楽しみにしております。