電子システム工学科で行われている研究室インターンシップ
12月です。。。もう、今年も最後の月です。平成最後の12月ですね!忘年会シーズンですので気をつけてください。
今回の話は夏に戻ります。実は、電子システム工学科では研究室インターンシップが行われました。はじめての試みだったため、学部1年生と2年生を対象にして行いました。研究室配属に影響がないよう配慮してます。
最近は、企業でも学生に対してインターンシッププログラムを行っておりますので、馴染みのあるものになっているのではないかと思います。
今回の電子システム工学科が行った研究室インターンシップは1つ研究室に夏季限定で仮在籍することで、卒研のベースとなる基礎的な研究を体験することを目的として実施しました。今回の経験は、実際に卒業研究を行っている4年生、大学院生や研究室指導教員とのコミュニケーションをとる非常に良い機会でもあります。
東京電機大学内でも最初に行われた研究室インターンシップです。どのくらいの希望者がいるかもわからず、手探りで実施しました。数名の希望者がおり、ゼミの見学や、メンバーによっては実際に展示物を製作してもらい、その原理を学習してもらいました。
これが今年のインターンシップ体験者(学部1年生)が製作した”空中結像表示”です。電子システム工学科で学習する情報技術、電子工学、光学(結像、偏光)を結ぶつけたものです。表示モード操作、Arduino、反射偏光素子の仕組みを理解してもらいました。今はフィンガージェスチャーと絡めながら研究もすすめております。
う、、、、、、
そうそう、体験者の感想は以下の通りです。実施して良かったと思いました。
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1ヶ月という短い期間でしたがこの夏季休業中研究室体験を通して様々なことを知ることができ、先生方や研究室の先輩方とお話しすることができ、今後の学生生活に非常に参考になることを学ぶことができました。おかげさまで非常に有意義な夏休みを過ごすことができました。ありがとうございました。今後もお世話になることがあるかと思いますのでよろしくお願いいたします。
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実は、ワークショップ体験以外にも研究室で重視する社会性を身につけるために東急百貨店本店で行われた”サマーサイエンスフェスタ”にも参加してもらい、お礼もしました。それに関しては、次回ご報告したいと思います。