これまでの就活ルール廃止とライフ・シフト

最近のニュースで、就職活動のルールが変更されることで騒がれております。

経団連が大英断。「就活ルール」で若者を食い物にしてきた大人たち

大英断ですか。。。変更があるのも良いと思いますが当事者の学生が後悔のない進路を選択できるようになることが最も重要です。我々も粛々と対応していくだけです。

世代間で就職活動が異なる理由も面白いところですが、現在の大学生の世代は大きな転換期にいると常々思います。その際に参考になる書籍として”ライフ・シフト”があります。

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LIFE SHIFT(ライフ・シフト) 100年時代の人生”戦略”

【図解:3分で解説】「ライフシフト」のまとめと感想

戦術:目標を達成するための具体的な手段

戦略:目標を達成するための総合的・長期的な計画手段

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私も進路指導する立場として知人に勧められ読みました。この手の本を読むのは”Grit”以来でした。

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ブログ作成1年目です。継続する力
http://blog.livedoor.jp/plasmalab/archives/7493141.html

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ポイントとして、若い世代に関係する所は、医療技術の進歩とともに平均寿命が永くなるに伴い、現在の引退期間が長くなるということです。今までは引退前の現役時代に稼いで貯めたお金を引退後に活用していくのが常識として考えられたのが、、、、

あれ??これ通用しなくなるんじゃない??と言われており、定年延長などの対策も考えられ始めております。これまでの教育→仕事→引退期間のバランス変動が起こります。

公務員の定年延長と60歳以降賃金のゆくえ

まずはどうするかですが、”すぐに給料の良い仕事につこうとしない”とまとめてあります。自分の技術が成長でき、希少性が高まる仕事を優先しなくてはいけない所は今後の参考にしようと考えております。複雑かつ多様になる人生なので、定期的に”自分を見つめ直す”時期が必要なのかもしれませんね。。。

大学院への進学も”能動的に自分を見つめ直す”機会です。

 

 

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